今回は、カントリーテーブルに挑戦しました。
と言っても、テーブルは材料となる各パーツが
少ない家具なので、とっかかりとしては良い家具かもしれません。
ぜひ、挑戦してみてください。
このカントリーテーブルは、以前ダンボールで作って
多くの人に動画を見ていただいていました。
連休だし、木材でも作ってみようかな・・・?
なんて軽いノリでトライしましたが、思い立って
色を付けてみたら、思いのほか色が濃くなってしまいました。
家具は、白木のままのほうが好きなのです。
他の家具と並べると、ちょっと不自然ですが、
カントリーチェアーと並べてみました。
色が違って、ちょっと変ですがご勘弁を。
さて、材料をご紹介します。今回も参考にしたのは、
ドールハウスのミニチュア小物 家具の本です。
家具は、この本で作ったものがほとんどで、とにかく
好きなお気に入りの家具がたくさん載っています。
また、作り方も丁寧に説明されているので、初心者でも
ゆっくり作れば同じものが出来上がりますよ。
天板 3ミリ厚×70×112
側面板 2ミリ厚×10×46 2枚
前後板 2ミリ厚×10×85 2枚
脚 5ミリ角×57 4本
①持っている天板の幅が60ミリのものしかなかったので、10ミリ幅の
木材を木工ボンドで貼り合わせ、70ミリに仕上げました。
②天板の見える部分は、板を貼り合わたように見せるために
目打ちで10ミリ幅間隔で、跡をつけます。
このテクニックは、意外と登場するシーンがありますから
覚えておくとよいでしょう。
③前後の長い板に、足を貼りつけ、これを二組作ります。
④③で作った1組に、側面板を張り付け、もう一組を
貼り付けます。
⑤④で出来上がった脚部分に、天板を貼り付けます。
動画を見ながら、挑戦してみてね。
各パーツは、木材をカットした後サンドペーパーで丁寧に磨きます。
貼り合わせる木工ボンドがはみ出たら、取り除きましょう。
木工ボンドの上に、塗料がうまくのらないからです。
また、ボンドは乾く前に湿った布などで拭き取るとベストです。
今回は、塗料としてオイルステインを使いましたが、
色がオークしか持ち合わせがなく、ちょっと濃すぎましたね。
また、久々で忘れていましたが、油性ニスはプラスティック容器は溶け出すので、絶対に使わないようにしましょう。
撮影中に、底が抜けてしまいました。
ニス系の塗料は、塗ったらすぐに筆を薄め液などで洗いましょう。
そのまま放置すると、筆を駄目にしちゃいますよ。
油性の塗料の付いた筆を洗う場合、シンナー、除光液などを使ってもよいでしょう。
慣れるまでは、古い筆でお試しが良いかと思います。