さぁ今日は何を作りましょうか?って、前回作った座椅子用の座布団を作ることにしました。材料は豊富にあるのに、なかなか手を付けられない、腰が重い私です。座布団の材料は、布と綿と少しの針と糸だけで大丈夫。今回も気軽にミニチュアづくりを楽しんでみましょう。
今回も、座布団を作るために調べ物をしました。それは座布団の房の作り方です。いろんな動画があり、ミニチュアを作るための参考になりました。座布団は、日本様式に合わせて様々な大きさがあるようです。正方形ではなく長方形です。縫い目のない辺が正面の扱いです。また、中央の房が出ているほうが上面です。日本人常識として、覚えておきましょう。
余談ですが、昔私の実家では母が布団や座布団を作っていたことを思い出しました。真綿を伸ばして膜を作ったうえに、綿を伸ばして何度も重ねてフカフカの布団を作っていました。昔の人は、布団屋さんでなくても布団づくりをしていたのですね。動画を見ていて、記憶の中にある布団づくりを思い出しました。懐かしかったです。
【ミニチュア座布団の材料】
材料
- お好みの布 55×110 2枚
- 綿 少々
- 布に合わせお好み 少々
【ミニチュア座布団の作り方】
①輪の部分を除いた2辺を縫い合わせます。縫い代は5mmで作ります。
②綿はキルティング用を使用しました。二枚では薄そうだったので三つ折りで使用しました。
③縫い代部分と綿の角がきれいに出るように裏返す。角がきれいに出るようピンセットや目打ちを上手に使う。綿を入れたら、ぬい閉じましょう。
④角の房をつける、糸は2本取りで縫う。ひと針目は角のチョットをすくう
⑤二針目は、④よりも少し下を狙って針を入れる。
⑥四か所から出た8本の糸を丁寧にそろえる。糸は長めのほうが断然作業しやすい。
⑦まとめた糸をひとしばりします。
⑧指が太くて(笑)引き抜くときに、ピンセットを使いました。
⑨結び目が座布団から離れないように注意しましょう。
⑩四か所の隅すべてに房をつけます。
⑪中央の房は、座布団表面から針を刺します。
⑫裏面の糸が、×印になるように針を刺しましょう。
⑬角の房と同じように、糸を揃えます。糸が長いほうが丸めやすいです。
⑭座布団から離れない位置に、結び目を作ります。
⑮糸のまとまりがバラバラにならないように、だんご結びを作ります。
⑯ミニチュア座布団の完成です。
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