今回は、家具でも大物のカップボードを作りました。
これがあると、ドールハウスの雰囲気がグッとアップすること
間違いなしです。
いや~~時間かかっちゃいました。
何がって、材料のカットです。本当はカントリーカップボードを作ろうと
思っていたのですが、そっちの方が時間かかりそうだったので、
簡単な方を選んだのに・・・
材料も結構使いました。また木材買ってこなくちゃです。
今回のカップボードは、上の棚部分と下のキャビネット部分を合体させたような作りです。
材料となる木材の違いから、部分的に色が違って見えますが、塗装したみたいにみえますね。
さて、材料と作り方のご紹介です。
材料
上の棚部分と引き出し キャビネット部分
背 3厚×74×72 背 3厚×60×74
側面 3厚×23×72 2枚 側面 3厚×20×60 2枚
棚 2厚×20×74 2枚 脚 5ミリ角×70 4本
天板下 2厚×25×84 棚 3厚×27×74
天板上 3厚×27×88 仕切り 3厚×12×27
底 2厚×24×31 2枚 扉止め 3厚×5×10
後 2厚×10×31 2枚 扉 3厚×37×42 2枚
左右 2厚×12×24 4枚 取手 3ミリウッドビーズ2個
前 3厚×12×35 2枚 底 3厚×27×74
取手 3ミリウッドビーズ2個 天板 3厚×35×94
作り方は動画(4倍速でも少し長いです)で紹介しています。
上の棚部分の作り方
①面取りした天板2枚を後ろ側をそろえて貼り合わせます。
②背板と側面をそろえて、棚板を貼り付ける位置に線を引きます。
③背に左側面を貼ります
④棚板を貼ります。
⑤右側面を貼った上部に、①の天板を後をそろえて貼ります。
これで、上の棚部分は完成。
①引き出しの前中央にピンバイスで2ミリの穴をあける。
②つまようじにボンドをつけ、3ミリウッドビーズをきつく通します。4個作る
(引き出し取手部分と扉の取手部分になります)
③底の上に後を貼り、左右を貼り合わせます。
④引き出しの前は面取りして、穴に取手をつけます。裏側の楊枝の先はカットします。
①背と側面を並べて棚をつける位置をしるす。
③②で写した足の長さから脚先に向かって細く削る。地面に付く部分の幅を3ミリにする。
④側面の両端に、脚を貼り付ける。棚板の線がついた内側は平らになるように接着する。足の向きは、削った部分を内側に向ける。(2組作る)
⑤棚の上に出来上がった引き出しをのせ、中央部分に仕切りを貼り付ける。
⑥背に④で作った側面を一枚貼り、次に⑤で作った棚を貼り、最後にもう片方の側面を接着する。
⑦⑤の棚板の下3ミリ奥に、扉止めをつける。
⑧取手の穴は、扉の下から26ミリ開閉部分から4ミリの位置にピンバイスで2ミリの穴をあける。
⑨扉を開閉するために、扉の端から1.5ミリ扉の厚さ中心にピンバイスで針金の穴を上下ともあける(今回は1ミリ)穴に、ボンドをつけた針金を差し込み2ミリ残してカットする。
⑩扉は、開閉しやすいように軸の付いた方と、取手の裏の角を丸く面取りする。
⑪⑨で作った扉を棚板に押し付けて、軸の位置を傷つけ、その位置をピンバイス1ミリで穴をあける。深さは2ミリ程度。接着前の底板にも軸の位置を傷つけて穴をあける。
⑫接着前に扉と底板をはめ込み、扉がスムーズに動くか確認する。引っかかったり、飛び出ていて締まらない場合はこの時点で、サンドペーパーややすりで削り微調整する。
⑬扉2枚の軸を棚板と底にはめ込み、底をボンドで接着する。
⑭磨いて面取りしたキャビネットの天板を、左右同じ幅ではみ出して背面が平らになるように貼り付ける。
⑮先に作った上の棚をキャビネット天板の中心に貼り付ける。
⑯扉に取手をつける。裏面に飛び出したつまようじの先は、カットする。
接着する前のいろんな準備は、人によって作業が前後します。
面取り、取手、軸つけ、などすべて完全に終わらして、一気に接着でもOKです
文章だけではわかりずらいかもしれませんが、動画を見ながら理解してもらえると嬉しいです。