ミニチュアドールハウスの小物つくりは、和室に欠かせない
畳を作ることにしました。
というのも、畳に必要ない草を得に入れるには、夏場に適しているからです。
今回購入したダイソーのい草座布団は、目が細かく詰まっていて
畳にとっても適していたんです。
ほかにもい草製品は何点かありましたが、
目が粗いものは使えそうになく却下。
さて、問題の畳作成に入ります。
工程自体は意外と簡単なのですが、ボンドを乾かしなら
次の工程に進むため、意外と時間がかかったのが正直なところでした。
【ミニチュアドールハウス小物 たたみ】
材料
い草(ダイソー座布団) 一枚で8畳つくれます バイアステープ
ファルカタ集成材一畳あたり 146×73
(バルサ材でも可)
接着芯
畳の出来上がり 150×75
【作り方】
①ファルカタ集成材を146×73の大きさにカット(半畳の場合は71×73)
②ハリを持たせるため、バイアステープに接着芯を貼る長さは170程
③座布団の縫い目をほどいて、い草を取り出す
④い草の横にマスキングテープを貼り、ほつれを防止しカット
短い幅の方は芯板と同じ幅でカット
⑤芯板に少し厚めにボンドをつけて、い草を貼る
⑥マスキングテープを貼ったまま、短い辺にい草を貼り付ける
⑦⑥のボンドが完全に乾いたら、マスキングテープを外し
板の厚さ分だけい草を残してあとはほぐす、糸は裏面に貼り付ける
⑧バイアステープの幅を利用して、畳へりとして貼り付ける
⑨たたみヘリは厚みが出ないように、綺麗に見えるように底の部分は切り落とす
注:今回は長さに対し若干(1ミリにも満たない)幅が足りなく、隙間が出たので
たたみヘリの間に布を挟みました。②の接着芯を厚いものに変えたり
たたみヘリの布を厚いものを使っても調節できるでしょう。
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