和室を作り出して、本体はほぼ完成しました。
これからは、和室でも部分的な作成を始めたいと思います。
そこで今回は、ふすまを作ることにしました。
今でこそモダンな柄があるようですが、ふすまの柄といえば
日本を感じさせる伝統的な柄が一般的かもしれませんね。
柄を決めるのに時間がかかりましたが、手持ちの和紙と
和柄の折り紙の一部を使って、右と左の柄続きに作りました。
では、早速作っていきましょう。
【和室 ふすまを作る】
材料
ふすま板 2ミリ厚 70×150 2枚
ふすま枠長 3ミリ角 152 4本
ふすま枠短 3×4 70 4本
プラ板 0.5ミリ厚 少々
ふすま紙 お好みで 150×300
作り方
①ふすま板は2枚を貼り合わせ、反りを防ぐためクリップなどで抑える
②ふすま枠の長・短とも角を面取り、内側は特に丸みをつける
③ふすま枠短に敷居と鴨居の溝に合うように段差を付ける
(鴨居側は敷居よりも深く溝をつけてある)
④枠がスムーズに動くか、確認する
⑤ふすま枠に黒い塗料を塗る、敷居に黒色が付かないようニスも塗る
⑥取手はプラ板にピンバイスで穴を開け、丸くカット
⑦⑥の穴を大きくしてヤスリなどで表面整え、黒く着色
⑧下から60、端から8ミリの位置に取っ手穴を開ける
⑨木工ボンドを少量の水でのばし、ふすま板にふすま紙を貼る
⑩ふすま板に枠短、枠長の順で接着し、枠短に合わせて枠長に溝をつける
⑪取っ手の穴を黒く塗ってから⑦の取っ手を貼りつけ完成
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