家具の材料となる木材は、形で分けると3つになります。
角材は主に、椅子やテーブルの脚部分に使われることが多い木材です。
材質はヒノキがほとんどで、柔らかく加工しやすいのも特徴のひとつです。
私が持っているのは、2ミリ~10ミリの角材です。
2~5ミリ角の出番がとても多いです。
材質はヒノキの他ラミンもあり、形は画像のように1/4円や、3/4円のものもあります。3/4円のものは、ソファーの肘掛などに使い、よく書籍で紹介されています。
手持ちのものは、3.4.5.6mm径の丸棒です。
板材は家具の、棚板や引き出し背板天板など、広い面に使われます。
材質はヒノキとアガチスがありますが、厚みと幅があえば、あまり気にしなくてもよいでしょう。
ヒノキは柔らかく加工しやすい。木目もきれいで、手に入りやすいので使う頻度としては多いかもしれません。
手持ちのものは厚さが2.3.5で、幅は5.10.20.30.40.80と持っていました。
幅の広いものがなければ、貼り合わせて広い面を作ってもよいです。
ソファーやベットのマットに使われることも多いです。
バルサ材は見た目は木材そのものですが、とても柔らかくカッターでスイスイと切れちゃいます。
柔らかく加工しやすい反面、柔らかくて加工しにくいとも言えます。バルサ材の性質・特性をよく理解して加工しなければなりません。強度に欠けるので、小さなお子さんが乱暴に扱う可能性がある場合や、大きい家具には不向きです。
本棚の中の立てた本、包装紙でおおうギフトボックスの中味などの小物を作るときは、カッターとサンドペーパーを使って活躍しそうです。