ドールハウス作りは、木材や粘土だけでつくるものではありません。
もちろんこの材料の使われる頻度は大きいのですが、
身の回りの、いままで捨てられていたものがおおいに
役立つのです。
お菓子の容器・・・この中にミニ小物を置くだけでドールハウスの出来上がり。ホコリもかからず黒で小物が映えます。
コーヒースプーン・・・園芸用スコップ、柄の部分はガーデンの柵なんかに使えそうです。
ストロー・・・毛糸玉の芯、カーブを使って煙突。
お菓子のひも・・・毛糸の束ねる部分、プレゼントボックスのリボン。
ミルクや砂糖・ゼリーの容器・・・これらの容器は、いろんな書籍でも
頻繁に登場するほど使い勝手の良いもので、ランプシェードの傘、バケツ、
粘土で観葉植物の鉢づくり、周りに木辺を貼りつけてガーデンコンテナに。
四角いプラスティック容器・・・色を塗ってお弁当の容器になりそうですね。
錠剤薬の容器・・・ガラス素材の食器、レジンを流し込むと夏に登場する
果物ゼリーにできそうです。
アイスの棒・スプーン・・・木材の代わりにカットして使いましょう。
アイスの棒で思い出しましたが、動画でお気に入り登録している人の
ミニチュア小物では、アイスの棒で、床部分やテーブルの天板に張り付けて
木材として素敵に作っている人もいました。
韓国の方ですが、韓国のアイスの棒は日本より幅が広いみたいですね。
このほか、捨てられる洋服のボタンや洋裁の時にどうしても余ってしまう
端切れなんかは、十分使えます。
なんといっても分量が少なくて済むので、洋服では使えない端切れも
ドールハウスなら、十分活躍してくれるからです。
私の性格上、捨てられない・・・というのもありますが、
作りたいものから連想して廃材を見つける場合と、
廃材を見ていてコレ・・・あの品物の形に似ているなぁと
連想する場合、両方あるのです。
それぞれどちらも、発見した時の感動は思わずガッツポーズです。
殆どが書籍からのまねっこで作る私のドールハウスですが、
発見した感動もの・・・内緒で教えちゃいます。
本体も、蓋も取手もついているんです。
中身は実は・・・キンカンの塗る部分そのものなんですよ。
塗る部分は同じ作りか・・・は不明ですが、この発見をしたときは
確かにガッツポーズしました。
(今でもガッツポーズつかうのかな・・・・・・・)
作る楽しみだけでなく、見つける楽しみも探してみませんか?