さあ、今回もカントリー家具です。一緒に作っていきましょう。
カントリーキャビネットといっても、横文字苦手の私としては???物入れ用の棚ですね。商品の説明では、電話を置くのにぴったりとのことでした。でも、今のご時世、スマホが主流で電話自体がある家庭も少なくなってきているでしょう。調べると固定電話の保有率は64パーセントのこと。使っていなくても、まだ持っている人の割合が高いのは、ちょっと驚きです。我が家も2年ほど前に、固定電話をやめました。
そんな話はさておいて、今回のものづくりの家具は、キャビネット。下部にハートのくりぬきを入れてあります。下の扉内には、可動式の棚が隠れています。どうやろうか、悩みながら作るので時間がかかっちゃいますが、出来上がるととてもうれしくなります。
ミニチュア家具 カントリーキャビネットの作り方
【材料】
2ミリ厚のヒノキ棒を使っています
- A天板 30×38
- B側板 68×37 2枚
- C前板 24×3
- D前板 24×3
- E前下 24×7
- FGHI 棚板 24×33 4枚
- J扉板 30×24
- K前板 24×12 2枚 引き出し
- L横板 33×10 4枚 〃
- M前後板 20×10 4枚 〃
- N裏板 29×20 2枚 〃
- O裏板 68×24
- P棚ダボ 竹ひご 5mm 4本
【作り方】
下部デザインを作っていきます
ピンバイス、精密やすり、ルーターを駆使します
扉内の可動棚は接着前にピンバイスで穴をあけます
取っ手はビーズに虫ピンを刺しました
引き出し底に前後、横、手前と貼り付けます
可動棚板はダボがはまるよう切り込みを入れます
棚板前側は丸くしましょう
ほら、出来上がったよ
今回の作り方で、接着画像がうまきできていませんでしたので、順番の説明を捕捉します。
- E前板にハートをくりぬき、曲面デザインをカットします
- J扉に取っ手を付けます
- B側板に稼働棚板をセットする穴をあけます
- J扉とDE前板にピンバイスで穴をあけて開閉できるようにします
- B側板にCDE前板を接着します
- FGI棚板を接着します(H板は可動棚なので接着しません)
- 6までにできた左側面板にOの裏板を接着します
- 7までにできた本体にB右側板を接着します
- A天板を付けます(左右の幅が均等に、後ろは平面になるよう接着)
- 引き出しを作ります
- H棚板の前面を丸く削り、底にダボがはまるように溝を掘ります
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