サンドペーパー、紙やすりは番号で目の細かさを確認する

道具と使い方

家具などを作る木工細工の場合、欠かせない道具に

サンドペ-パーがあります。

昔の人間?の私の場合、紙やすりということが殆どです(-_-;)

dougu (10)

dougu (11)

 

やすりをかけて滑らかにする作業(サンディング)の目的は、

磨くことと、削ることにあります。

 

材木をそのまま使ったのでは、表面が毛羽立って

微妙に滑らかでない場合、サンドペーパーをかけると

ツルツルとした表面になります。

また、塗料ののり具合もたいへんよくなります。

 

削る場合は、タンスやサイドボードなどの引き出し部分が

微妙にキツイ場合など、サンドペーパーで削って

微調整をするためにとても役立ちます。

 

紙やすりの裏側には#240や240番と書かれています。

これは目の細かさを表していて、数字が大きくなるほど

細かい目になります。

 

木工用では180番から320番程度。

プラスティックや金属はキズが目立ちやすいので、

400番から1000番程度がよく使われます。

 

また、サンドペーパーで長い時間磨いていると摩擦熱で

指がやけどしたり、磨く面がゆがんだりするので、

木材の破片などに巻きつけて使うと、とても便利です。

 

 

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