今回は、ワイヤーワゴンを作りました。
と言っても、形は出来上がったものの安定性に欠けて
ちょっと課題が残った作品です。
浴室や洗面所、美容室なんかでも活躍しそうな
ガラス使いのワイヤーワゴンは爽やかさを演出してくれそうです。
作り方をご紹介しますが、この作品は再度作り直す必要性も
あるようです(涙)
本当はハンダ付けでワイヤーの部分を接着したかったのですが、
ハンダ付けは挑戦したことがなく、トライしたのですが失敗し
あえなく断念。
ボンドで接着するも・・・不安定な出来上がりでした。
これまで木製の家具を中心に作ってきたので、不安定・・・
という要素はなかったのです。ドールハウスづくりには
色んな手芸や技術が必要で、改めて奥深さや難しさを
実感しました。
【ドールハウス小物 ワイヤーワゴンの作り方】
材料
2ミリワイヤー
200ミリ 2本 40ミリ 4本 30ミリ 2本 55ミリ 2本
プラ版 27×55 2枚 32×55 1枚
4ミリウッドビーズ 4個
作り方
①長いワイヤーを高さと奥行を決めてU字状に折り曲げて、支柱をつくります。
②上・中・下段の位置を決めて印をつけた位置にワイヤーをつけます。
上段・中段は40ミリワイヤー、下段は30ミリワイヤーをつけます。
この時、40㎜ワイヤーは長いワイヤーに乗せるように、30ミリのワイヤーは
長いワイヤーと同じ高さになるようにつけます。
③ウッドビーズを脚の部分に接着します。
(手持ちがなかったので、色付きのビーズの色を落としてシルバーに
着色して使いました)
④②と③で作った二つの支柱部分を55ミリのワイヤーで接着します。
⑤接着剤が固まるまで、固定して時間を置きます。
⑥下段のプラ版はワイヤー枠の上に乗るように、支柱の部分に当たる角を
2ミリ角で四角く切り落とします。
⑦上、中段のプラ版は上に載せます。
今回作ったものは、持っていた材料の0.5ミリのエンビ版を使いましたが
もっと厚いプラ版のほうが、安定しているように思います。
また、プラ版と固定はしていませんが、安定性を考えると
プラ版とワイヤーも接着すると、グラグラしているのが一層解消されると
思います。
接着方法で、グルーガンも使ってみたのですが、きれいに出来上がらず
これも断念。接着剤は難しい・・・今回は勉強になりました。