今日のドールハウスは、初めてのことに挑戦してみました。
それは、羊毛フエルトです。以前から興味があって材料は
少しだけそろっていたのですが、何を作ろうか・・・
で、初ドールハウスの小物としたのはスリッパを作りました。
スリッパと言っても猫の形に作ったのですが、ちょっと怖い顔に
なりました。
黒猫のスリッパのつもりが、手持ちの糸は濃い茶色があったので
それで作ったのだ。黒猫の方が断然かわいくできたでしょうが
どうぞご勘弁ください。
ドールハウスの作り方に必要なテクニックって、本当にたくさんありますね。
木工と粘土は代表格ですが、今回の羊毛フエルトもいろいろ挑戦して
マスターしたいものですね。
【室内でパタパタと履こう・・・黒猫のスリッパ】
材料
黒、白の羊毛フエルト用ウール 少々
ニードル、
作り方
①スリッパの底の形をつくる
②脚の入る部分をつくる(型紙を作ると便利)
③耳になる小さい三角を4つつくる(あとでスリッパ部分とつける部分は針で固めない)
④耳をスリッパ部分に付けてチクチクする
⑤白糸で目を作る(余りに小さいので黒目の部分はマジックで書いてしまった)
⑥目をスリッパ部分に付ける
⑦白糸を細くして、鼻と口の線をつける
⑧脚の部分を、底に乗せて最後のチクチク
うまく説明するほど詳しくないのですが、羊毛フエルトは
ニードルと呼ばれる針で羊毛をチクチクと刺すだけです。
ストレートの羊毛をある程度作りたい大きさに丸めて、何度もさします。
刺す回数を多くすると固い作品、刺す回数を少なくすると柔らかい
作品になります。
膨らみが足りない時は、羊毛を上に重ねることで増やしたり
作品を太らせたりすることができますが、逆に減らすことは
難しいので、何度も挑戦することで感覚をつかむことができそうですよ。
作業自体はチクチク作業の羊毛フエルトですが、手足などの
部品の接着部分はチクチクしないで残しておき、
胴体につけるときにチクチクして完成させます。