新入学児童が使う学習机と収納ワゴンを作ったので
学習椅子を作り、ひとまず完成。
今回作った学習チェアは成長に合わせ、座面の高さと足置きの
高さを調節できるタイプのものを作りました。
何が大変って、高さ調節のための穴を開けるのにとても
手間と神経を使いました(^<^)
本物の椅子は、重さがかかると固定されるキャスター付きでしたが
今回は省略し、これで完成としました。
【ミニチュアドールハウス 学習椅子の作り方】
材料
全て2ミリ厚の檜を使用
椅子脚長 削る前で70×10 2枚
椅子脚短 削る前で60×10 2枚
椅子脚下 40×5 2枚
背板 削る前で35×7
物置板 31×5 4枚
踏み板 32×8
座面 31×30
座面下 27×4 4枚
作り方
①組立後を参考に、椅子脚の長・短を丸みおびた形にカッターで大まかに
削り、ヤスリできれいに整える
②①の脚長に脚短を接着後、椅子脚下をつけ、出来上がったものの形を整える
③脚の内側に踏み板が調節できるように、溝を掘る
④椅子脚下に、物置台となる4本の棒を接着
⑤座面板の角を丸く削り、座る部分が凹んだように削り込む
⑥座面下の板のうち2枚は両端を削り、接着する
⑦踏み板の前部分の角だけ丸みをつける
⑧椅子脚長に高さ調節用の穴を、ほぼ均等にピンバイスで4つ開ける
(この穴が座面の前側になる)
⑨椅子脚短は一番上と下の高さを決めて、先に座面に均等に穴を開け
座面に穴にあわせて、椅子脚短に穴を開ける
(椅子が床から平行になるように開ける、これがとても難しかった)
⑩背板は5分ほど熱湯で柔らかくし、スプーンに挟んで一日放置し丸みをつける
⑪丸くなった背もたれが、椅子脚の幅に合わせるようにカットし接着
⑫虫ピンの先端をカットし、高さ調節用のネジ代わりにする
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